あの黄色い本、読んでますか?

 というわけで突然始まりました、書評ブログ。タイトルに特に意味はなく、最近読んだ本があまりにも黄色かったというだけである。

 まずはこれ。

 

 

 いやはや、アイディアの出し方がかなり網羅されていて素晴らしい。著者の文体が若干読みにくいものではあるものの、本の構成は非常に読みやすい。
 一つ一つのアイディア発想法は特別読み応えのあるものでもないが、もし自分に響くものがいくつかあり、アイディア発想法なんていうかなり強いスキルが身に付いてしまうなら、とてつもなく有益である。そしてちゃんと読めば、多くの人がそれを享受できる本でもある。
 僕は普段からいろいろ調べて知っていたので、そこまで目新しいものはなかったが、前編に渡ってそこそこ有益だった。この本は買いですよ。
 ちなみにどうでもいいことだけど、紹介する本の中では一番濃い黄色。

 

 全く関係ないけど次は記憶術の本。

 

ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由

ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由

 

 

 これはルポライターが記憶力選手権の取材をした直後に自分で実際に記憶術を練習し始め、1年後に記憶力選手権に出場して優勝するまでを書いた本だ。記憶術の説明もあるが、記憶に関する逸話や科学的な説明もふんだんにあり、ノンフィクションとしての側面が強い。
 この本の特筆すべき点は、情報量が多いにもかかわらず、読み物として非常に面白いところだ。研究者が書いた本でもなく、ルポライターが誰かに取材して書いた本でもなく、ルポライターが経験して書いた本であることの強みがいかんなく発揮されている。終盤の記憶力選手権で戦う様は、こちらも興奮させられてしまう。
 記憶術の入門としても素晴らしい。ここに紹介されている方法を僕も少し試してみたが、かなり使えそうに感じた。買い物に行って買いたかった物を買い忘れちゃうなんていう経験はかなり減らせそうである。記憶を強化してみたい人は是非読んで試してみて欲しい。

 3つ目も記憶術。

 

記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック

記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニック

 

 

 これは記憶力選手権のレジェンドがテクニックを解説している本だ。自らがそのテクニックを発見したり習得するまでも含めて書かれているので、読み物としてもそこそこ面白い。テクニックごとにチュートリアルも用意してあるので、記憶術を習得してみたいと思ったのなら必携の書かもしれない。
 やっぱりどうでもいいことだけど、この本が一番薄い黄色。
 というわけで突然終わります、書評ブログ。